頭の良さをどう使うか
昨日、高校の同窓会に参加した。
うちの高校は約100年の歴史があり、同窓会には沢山のOBの方が来られる。8.5割はOver40の方々だ。その中で数少ない若者の私はお酒を注いだり、お話を積極的に聞きに行ったりとまぁいわゆる社交辞令は当たり前だと思ってやる。
しかし、私以外の若者は率先してそのような事をしない。前回の同窓会には東大在学中でクソ難しい国家試験受けてるっていう人が来た。しかし、その人は本当に人と喋るのが苦手だし、社会のマナーが22にもなって全くと言っていいほどわかっていなかった。
聞くと、就職浪人。
あぁ…
納得しかしなかった。
結局テレビのクイズ選手権に出るほど頭がバリバリ良くても、コミュニケーション能力や社会常識を知らなかったら、何も使えない。
勿体無い…
というか、仕方ないのかもしれない。勉強しかして来なくて、社会のマナーなんてわからないよ…そんな人かもしれない。
自分は頭は特に良くはないが、目上の方々とお喋りしたり、そこで人脈を作ることは凄く得意だと思っている。
自分の夢や野望を、大人の方にベラベラ喋り、自分が旅などで得た経験を面白おかしく喋る。
「君、おもろいなぁ!」
勝った。
毎回そう思う。
名刺バリバリ交換して、帰って御礼メールを送る。そうすると、何か自分がやりたいとき、困った時は手助けしてくださる。
自分には、プライドがあまり無い。
そして、ノリを大切にして、どんな所にも飛び込んでいく。
頭の良い人は総じてプライドが高すぎるのでは?そのプライドを捨てて、自分の持っている頭の良さという武器を振り回せば、沢山のチャンスが舞い込んでくると思う。
でも、頭の良い人がそれを身につけたら、自分が目立たなくなってしまうかもね…笑